Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

長毛猫とずり這い次男

生後7か月を過ぎ、ズルズルと這うようにして進むハイハイ、いわゆる「ずり這い」をするようになった次男。

 

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進むスピードは遅いが、もう床に余計なものを置くことができなくなった。スリッパとか脱いだままにしておくと、まっしぐらに突き進んで鷲掴みにし、そのまま口へと運んでしまう。毎度毎度、それはやめて!って思う。

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【書評】メメント・モリ『なぜ保守化し、感情的な選択をしてしまうのか:人間の心に巣くう虫』

 

なぜ保守化し、感情的な選択をしてしまうのか :  人間の心の芯に巣くう虫

なぜ保守化し、感情的な選択をしてしまうのか : 人間の心の芯に巣くう虫

  • 作者: シェルドン・ソロモン,ジェフ・グリーンバーグ,トム・ピジンスキー,大田直子
  • 出版社/メーカー: インターシフト
  • 発売日: 2017/02/15
  • メディア: 単行本
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タイトルだけ見ると、人生における数々の「選択」の場面においてなぜ保守的な方を選びやすいのか、について書かれた心理学的な本かと思っていたが、全然違ってなおかつ面白かったので驚いた。

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【書評】我々の自然観を作り上げた人物『フンボルトの冒険 -自然という〈生命の網〉の発明』

 

フンボルトの冒険 自然という〈生命の網〉の発明

フンボルトの冒険 自然という〈生命の網〉の発明

 

 

凄かった。読み終えるのに3週間もかかってしまったが、あまりの面白さに噛みしめるように読んだ。

 

フンボルトについて書かれたノンフィクション。著者の膨大な取材データを元に書かれており、情報量が半端ではない。

そもそも、フンボルトとはなんぞやと。

フンボルトといえば、フンボルトペンギン。恥ずかしながら僕自身その程度の知識しかなかった。

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