長男5歳、本日、自転車に乗れるようになった。
若干フラフラするが、100メートルほどなら止まらずに走りきることができるようになったので、これはもう「乗れる」認定していいと思われる。
ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち
とても面白かった。Twitterのタイムラインで何度か見かけて、そのどれも評判がよかっただけのことはある。
本書におけるヒルビリーとは、アメリカの中央よりもちょっと東側に位置する「ラストベルト(錆びついた工業地帯)」と呼ばれる、アパラチアから五大湖周辺の地域に暮らす白人労働者たちのことを指す。ほとんどが18世紀ごろ移住してきた「スコッツ・アイリッシュ(スコットランド、アイルランド系の人種)」であり、特に「田舎者」という意味を込めてヒルビリーと呼ばれている。つまりタイトルを直訳すると「田舎者の哀歌」ということだ。
続きを読む気が付けば6月。急激に暑くなり、もう今年も半ばに来てしまったのかと感じる。
5月には長男と僕がひとつずつ齢をとった。
5歳になった長男は、プレゼントしてもらった自転車を練習している。子どもの自転車の練習を手伝う、というのはなんかとても父親らしいことしているようで誇らしい。早く乗れるようになってほしいが、これからは暑くなるので練習が捗るか心配だ。
僕は、妻から誕生日のプレゼントとして電動シェーバーを貰った。パナソニックの『ラムダッシュ』というやつだ。
パナソニック ラムダッシュ メンズシェーバー 3枚刃 お風呂剃り可 黒 ES-ST2P-K
僕はもともと髭が濃くない。1日くらいなら剃らずに仕事に出てもばれないレベルだが、それでも一応毎日きれいに剃って仕事には行っている。
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今更読んだら、めちゃくちゃ面白かった。読みやすくて知見も広がる。売れまくったのも納得。
「ホモ・サピエンス」とは、「賢い人」という意味だそうだ。
「人類」と呼ばれる種の中で、現在生き残っているのは我々ホモ・サピエンスだけであり、大昔に存在していたネアンデルタール人やホモ・エレクトゥスたちは我々のような文明を築くことができずに絶滅してしまった。本書ではなぜ、ホモ・サピエンスのみが生き残り、今日の文明を築くに至ったかを人類誕生の歴史から紐解いていく。
先日、専門の業者さんに『エアコンの清掃』を依頼してみた。
もうすぐ築3年になる我が家では、床暖房やファンヒーターなどは利用しておらず、冷暖房はほぼエアコンのみに依存している。暑い時期も寒い時期もエアコンがフル稼働。
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短編2本。どちらも薄暗い、まとわりつくような無力感が漂う。
表題の短編『ビニール傘』は、大阪を舞台に明確な括弧書きや誰のセリフかを表さずに、様々な若者たちの無気力に感じられるようなつぶやきがひたすら続く。仕事で感じた苦痛、恋人との別れ、貧困、将来への希望の無さ、といった感情がどこか客観的な感じで呟くように繰り返される。
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