今年も終わり。本はそれなりに読んではいるが、しっかり読み込んでブログ記事にまでした本は少なかった。
そんな中でも、とくに面白かったと感じる本をフィクション・ノンフィクションとそれぞれ3冊ずつ紹介したいと思う。
今年の上半期はすでにまとめてあるので、7月以降の下半期に読んだ中からチョイス。
まずはフィクション部門。
◆ここから先は何もない
日本が打ち上げた無人探査機が、火星近郊の小惑星『ジェネシス』へ向かいサンプル回収するはずが、なぜか接近中に別の小惑星『パンドラ』へと着陸。そして回収したサンプルから発見されたのは、なんと『エルヴィス』と名付けられた化石人骨だった。なぜ、探査機は別の小惑星へと目標を変え、しかもそこには人骨が埋まっていたのか…
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