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Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

幼年期の終わりの世界を見てみたい

今週のお題「行ってみたい時代」

もともとあまり歴史に興味がないので、過去に行ってみたい時代はパッと思いつかない。

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)


ヨーロッパを旅行すると、その街並みの壮大さと、建物の完成は16世紀ごろに約~百年をかけて完成した、なんて史実を目にして「おお~」とベッタベタに感動したりはするんだが、だからといってその時代を覗いてみたいとかはあんまり思わない。フィクション・ノンフィクション問わず歴史ものの小説や映画を見るのは好きではあるんだが、僕にとってはそれで充分なんだろう。


ただ、未来は見てみたい。それもものすごく先の未来だ。

例えば、太陽が寿命を迎えて、太陽系そのものがなくなっていると思われる約50億年後。赤色巨星と化した太陽に飲み込まれる地球。その時人類は…

いや、そもそも人類ってどうなってる?そうすると人類ってカテゴリーそのものが…てか人類って言葉、概念自体がないか。当然日本語なんて影も形もないだろうけど、コミュニケーションの方法がどうなってるかもわからない。というか生き物が質量を保っているかどうかさえ…


クラークの『幼年期の終わり』とかイーガンの『ディアスポラ』なんかの影響をモロに受けてしまっているけど、そんな遥か未来における人類の、生物の、地球の、宇宙の在り様を見たい欲求は強い。

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)


まあ、まだ『ハイペリオン』の技術にさえ到達していないけど。

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)


しかし、これだって楽観的な考え方で、そもそも生き物なんて存在しなくなってるかもしれない。見る価値のない虚空が広がるだけかもしれない。

それも含めて、未来を想像するのが楽しくて仕方ない。個人的な希望は、やっぱり『幼年期の終わり』を見たいかな。