Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

久々にジョギングを再開した話

久々にジョギングを続けている。約1年ぶりのジョギング再開。
きっかけはクールビズの終わり。10月末までクールビズだったため、比較的ラフな格好で仕事をしていた。上半身はシャツ、下半身はユニクロの黒いストレッチパンツ等の格好でだ。

クールビズが終わり、11月からはきっちりとスーツで出勤するようになった。スーツを着るのは4月末以来。半年ぶりに来たスーツの、ウエストがキツくなっていて愕然とした。
体重は増えていないはずだ。おかしい。妙だ…なんて思いながら、念のため体重計に乗ってみたら2キロ増えていた。バカか僕は。現実から目を背けるな。

というわけでダイエット開始した。食事は腹八分目に抑えるようにし、プラス運動。出来れば夜運動したいんだが、ダイエットには空腹時の運動が最適らしいのだが、保育園のお迎えや家事でバタバタする夕食前に走るのは難しいため、眠たい体にムチ打って早起きして朝食前に走ることにした。

だが、いざ早起きしても全く走る気になれない。5:00に目覚ましで起きることはできるのだが、体が動かない。布団から出られない。「明日にしようかな…」と思った瞬間に二度寝に落ち、気が付けばいつも起きる時間になっている。キング・クリムゾンが時間をすっ飛ばしているのか?なんて呑気な事を考え、毎朝走れないまま気が付けば11月も下旬。

このままではダメだと考えなおし、とりあえずいきなり朝走るのではなく、一度無理にでも夜走ってみてモチベーションを上げることにした。
いざ走ってみると、一度きっかけさえ与えれば体はすぐに慣れてくれた。とりあえず3キロ。数回走ると以前走っていた頃の感覚を取り戻し、すぐに5キロくらいなら楽しく走れるようになった。

実際走ると、とても清々しくなる。ジョギングはエンドルフィンやドーパミンの分泌に効果があるそうだ。ある程度長い時間走り続ける必要があるが、苦しさの壁を越えた状態、要はランナーズハイな状態に入れば間違いなく脳内物質は出ている。息は上がってひいひい言っていいるのに、なぜか気持ちいい。多幸感と言うか、ハイな気分になり、これにはかなり中毒性がある。

ただ、明け方を過ごす布団の中にも多幸感は溢れている。その二つの、激しい争いになるわけだ。