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Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

消防出初式の見学と、息子の物欲

地元の消防の出初式を見学してきた。

大きい市ではないんだが、出初式開催のお知らせポスターが保育園に貼ってあり、場所も大型スーパーの駐車場とそれに隣接した公園となっていた。結構見学に行く人が多いんだろう。
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写真のように一斉放水をしたり、大型のはしご消防車のゴンドラ部分に乗れたり、地震体験車両に乗れたり、市民が気軽に来れるイベントとしての意味合いも強いようだ。

消防車大好きな3歳の息子に見せてやろうと張り切って行った。今日は息子と僕の2人切り。スーパーの駐車場に車を停め、早速はしご消防車に近付くと、息子は「おお〜きいねぇ〜!息子くんが持ってるおもちゃの消防車と一緒だね〜!!」と大喜び。これは連れてきてよかったなと思い、じゃあ次はあっちのたくさん消防車が並んでるところに行こうか⁉︎と聞くと「ううん、スーパーの中に入りたい…」といきなり消防車からスーパーに興味が移ってしまった。

ええ…なんで今スーパー行きたいかねぇ…と思いつつ、とりあえず一斉放水とかが始まるには時間があるためスーパーに入ってみる。すると息子は、「プラレールの新幹線が欲しい…」と言い始めた。狙いはこれか…スーパーに足を踏み入れた時点でパパの負けだったのか…

息子にとっては『大型スーパー=おもちゃ売り場がある。ゆえにプラレールが売ってる』であり、巨大なはしご消防車よりも魅力的な場所なのだ。『消防車を見に行く』と伝えて連れてきても、スーパーが視界に入ったらおもちゃ売り場こそが真の目的地なのだ。息子にとってそれ以外は路傍の石に等しい。
無論おもちゃなんて買うつもりで来ていないうえ、最近クリスマスプレゼントとかで息子はいろいろ手に入れているので、「プラレールなんて買わないよ。パパお金持ってきてないしね」で突っ撥ねた。僕も無論、そんな一言で解決できるとは思っていない。

予想どおり、息子号泣。おもちゃ買う約束なんて一度もしてないのに、自分の期待を裏切られた被害者として延々泣いていた。スーパーから出ようとすると「や゛め゛で!行がない゛よ!や゛め゛で!!」と号泣。周囲に人さらいと間違えられる危険を感じ冷や汗が流れる。こんなはずではなかった…

無理やり連れ出してもいい結果にならないだろうと判断し、とりあえずベンチに腰掛け、徐々に「アイス食べて帰ろうか」という代替案に持っていく作戦をとった。結局もので釣ることしかできない。下手くそな父親だ。
この作戦は功を奏し、なんとかアイスを食べたら息子も落ち着きを取り戻し、帰る気になってくれた。

1時間近い戦いを終え、スーパーの外に出るとタイミングよく出初式の一斉放水が始まった。たくさん並んだ消防車、吹き上がる大量の水、湧き上がるギャラリーの歓声。

出初式自体は素晴らしかったですよ、ええ。