今更のPSP。そしてやってるのはグラディウス。
まあ、今我が家でまともに動くハードがPSPしかないのも原因なんだが。
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2007/01/25
- メディア: Video Game
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グラディウスポータブルという、PSP専用ソフトを遊んでいる。もう、10年近く前に購入したソフトだ。
ただなんとなく、寝る前にボヤーっとプレイしている。RPGをやる気力はないし、スマホゲームだと物足りない。そんな僕に、携帯機でのシューティングはうってつけだった。
シューティングといえば、ダライアスやR-TYPEのような老舗タイトル、虫姫様のようなアーケードでもスマホでも遊べる弾幕系とかいろいろあるが、その中でもグラディウスは僕にとって特別なタイトルだ。
グラディウスとの出会いは約30年近く前。
当時、ファミコンが発売されて数年経ち、スーパーマリオブラザーズの登場で一気にファミコン熱が高まっていた頃、まだ4歳くらいだった僕の元にも、ファミコンがやってきた。
もちろん一緒に購入したソフトはスーパーマリオブラザーズ。
ファミコンを購入したのは、僕がやりたかったからではなく、僕の叔母がやりたがったからだと記憶している。なので、僕はただ見ているだけ。まだ上手くプレイできるわけもなく、たまに親や叔母がプレイしているのを少し触るだけだった。
ファミコンを購入した際、一緒に買ったソフトはスーパーマリオブラザーズだけだったんだが、なぜかグラディウスもセットで入っていた。
購入したお店のサービスだったのか何なのか、未だに理由は不明だが、そういうわけで我が家には本体と同時購入という形でグラディウスがあったのだ。
グラディウスは、小学生にもなっていない子供がプレイするには難しいすぎるソフトだったが、それでも小さい子供なりに「かっこいいゲーム」という認識をしてはいた。
周囲の子供たちも、みんなマリオや高橋名人なんかをプレイしていて、シューティングだとスターソルジャーやゼビウスを持っている子が多かった。
グラディウスを持っているのはうちだけで、ほかのどのシューティングに比べてもグラディウスが最もかっこいいと思っていた。グラディウスの素晴らしさは、うちだけの特権だとも感じていた。
そんなこんなで、今でもグラディウスは僕にとって大切なタイトルになっている。
もともとシューティングは好きなので、スマホアプリでダライアスやR-TYPEも購入してしまったが、どうしても実機との違いに物足りなさを感じ、今でもPSPでグラディウスをやってしまう。
今日の夜も、そんな時間だ。