Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

ランニングのモチベーション維持に、「仲間」と「ランナーが集まる場所」で走ることが重要と知った

先日、フルマラソンにエントリーした話を書いたが、一応、今のところモチベーションも途絶えず日々ランニングを続けられている。

 

エントリーした市民マラソン大会は、職場の同僚10人くらいと一緒にエントリーしている。フルマラソンの経験が何度もある人もいれば、僕のようにフル未経験者もいる。一応は、全員の完走が目標だ。

 

僕もチーム内でビリにはならないように、自主トレを続けているのだが、先日初めてマラソンにエントリーした仲間数人と合同練習をしてきた。


場所はここだ。

 

www.mitokoumon.com

茨城県の県庁所在地である、水戸市の駅近くにある「千波湖(せんばこ)」というみずうみ。近くには日本三大庭園のひとつである偕楽園があり、湖上には噴水やスワンボートなどもあり、休日はたくさんの人が足を運ぶ公園として賑わっている。

 

そんな千波湖、一周すると丁度3㎞になるため、水戸市民のランニングコースとしても利用されている。平日・休日や時間を問わず、ランニングやウォーキングをしている人たちが多い。

 

普段ひとりで自主トレしている僕にとって、仲間と合同でランナーがたくさんいる場所を走ってきたのは、とてもいい刺激になった。

 

まず、誰かと一緒に走ったというのが大きい。

ひとりで走った時と違い、適度なペースで楽しくお喋りしながら走ることができた。


が、走り終えてみると意外とそれほど遅くないペースで走っていた。こんな感じなら、いくらでも長い距離走れそうと錯覚するような感覚。誰かと走ることが、こんなに楽しいとは思っていなかった。

 

そして、同じように走っている人の多さ。

メチャクチャ早いペースで僕たちを追い抜いていく人もいれば、逆にゆっくりと走っていく人もいる。


やはり、早く走る人の存在はいい刺激になる。物凄く早いペースで走っている人は自宅近くで自主トレしている時でも見かけるが、行き先の違いなどであまり長い間早い人のペースを見ていることはできない。


だが、みんなが同じコースを周回しているこの千波湖は、みずうみのお陰で先を行く人が見えなくなる遮蔽物もなく、早い人はどこまでも早く走り続けるんだなということを目で追って実感できる。

 

とてもいい刺激になるので、何気なく自宅周辺を自主トレするよりも自分のペースや実力がどの程度なのか知る指標が明確になる。


もっと頑張らなきゃ、もっと早いペースで走れるようになりたい、と、モチベーション維持や向上心発生に一役買ってくれる。

 

というわけで、ランニングのモチベーション維持をするための方法の一つとして、ひとりでの自主トレにストイックに打ち込むよりも、「一緒に走れる人」と、「ランナーが集まる場所」でトレーニングすると、よりランニングへのモチベーション、もっと早く、もっと長く走りたいという気持ちを生み出してくれることを知った。

 

ランニングが長続きしない人に、ぜひ試してもらいたい。