Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

iPhoneの『カルチョビットA』にハマって、毎日フォーメーションとかいじってる話

今更ながら、iosのカルチョビットAにハマってしまった。

配信開始されたのは今年の1月から。昔ゲームボーイアドバンスや3DSで発売されているのを目にして面白そうだなとは思っていたんだが、特に手を付けずにいた。今回のアプリ版も、手を出したらどっぷりハマってしまうかも…と考えてやっていなかったのだが、無料で下部リーグがプレイできるというのでDLしてしまった。


そして3日ほど隙間時間をすべてカルチョビットに費やしてしまい、結局1200円払ってフルバージョンを購入するに至る。

 

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現在プレイ4シーズン目。1200円のライセンスを購入し、入れ替え戦で無事勝利をしてN2リーグ(Jリーグに例えればJ2に相当)に昇格した初年度だ。昇格したばかりで全然勝てないが、全く歯が立たないという感じでもない。今季の目標はN2残留。来年は中位以上をになれるようチーム力を上げ、3年後にはN1への昇格を目指す予定。

 

始めの頃は、ただ選手を鍛えたり、いい選手を買ったりしてチームを強化すればいいと思ってたんだが、実は見かけではわからない隠しパラメーターが存在し、それが試合に大きな影響を与えていると知り俄然面白くなってしまった。

 

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例えば、選手のパラメーターのほかに出る選手のタイプ。「ストッパー」とか「ストライカー」とか様々なタイプがあるんだが、これはFWだからストライカーに育つとか、DFだからストッパーに育つとかではない。それまでのトレーニングの積み重ねで隠しパラメーターが変動し、DFなのにストライカータイプになることもある。こうなってしまうと、いくら屈強なDFに育てたとしても、自陣を守らずに勝手に攻撃参加してポジションを留守にし、守備の崩壊を招く可能性がある。逆に言えば、そういうのを狙いにしたチーム作りも可能ということでもある。それが強いかどうかは別にして。

 

フォーメーションも結構自由に組むことができるんだが、これについても連携面の隠しパラメーターがあるらしく、ずーっと4-5-1でプレーしてたのにいきなり3-4-3に変更したりすると、組織的な攻撃や守備ができず全く機能しないまま負けてしまうことが多い。試合中何度か使ったことのあるフォーメーション等への変更なら影響は少ないが、いきなりやったことのない3バックに変更するとポジショニングがめちゃくちゃになったりする。かなりリアリティーのあるチームマネジメントを楽しむことができる。


ステップリーグに昇格した直後のシーズン、序盤に負けが込んで4バックと3バックをコロコロ変え、スタメンも固定できずにいたら大量失点での負けが続くようになり、守備偏重のフォーメーションでメンバーも固定したらピタッと失点が少なくなったことから、チームとしての熟成度が大切だということに気付くことができた。このゲームの面白さを確信した瞬間でもある。

 

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今は画像のようなアンカーを置いた4-1-4-1で、DFラインも低めに設定することにより自陣への撤退からロングカウンターを仕掛ける戦術。基本引き分け狙い、あわよくば1点を守りきるようなスタイルで戦っている。このスタイルで勝ったら相手からアンチフットボールだとバッシングを受けるような戦い方だ。もう少しチーム力がついてきたら、最終ラインを上げ陣形をコンパクトにしてショートカウンター主体に切り替える予定。
ただしこれもかなり流動的で、相手が5バックでこちらの1トップにボールが収まらず、中盤でアンカーの守備位置が曖昧になっているようならアンカーを外して2トップにしたり、DFラインが下がりすぎてバイタルエリアで好き勝手されているなと感じたらラインを高くするかアンカーの位置をもっと下げるかなど、状況に応じて臨機応変に変更をしている。こういった戦術の変更も面白い。

 

このままではとんでもない時間泥棒になってしまいそうだが、面白いと感じるうちに目いっぱい遊ぶほうが楽しめると思うので、子供たちを寝かしつけて家事を終えて晩酌をしながら毎日ちょこちょこ進めている。