Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

長毛猫とずり這い次男

生後7か月を過ぎ、ズルズルと這うようにして進むハイハイ、いわゆる「ずり這い」をするようになった次男。

 

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進むスピードは遅いが、もう床に余計なものを置くことができなくなった。スリッパとか脱いだままにしておくと、まっしぐらに突き進んで鷲掴みにし、そのまま口へと運んでしまう。毎度毎度、それはやめて!って思う。

 

なので、我が家ではロボット掃除機に頼っている家庭以上に床にモノを置き去りにしないよう気を付けるようになった。結果的に家が片付いて助かる。

 

そんな我が家において、どうしても床から排除できなくて困ったものがある。

 

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これだ。

 

うちでは猫を3匹飼っており、コイツはそのうちの一匹。長毛の雑種猫。このクッションがお気に入りで、だいたい日中はこの上で寝て過ごしている。

 

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で、こうやって床の上に魅力的な物体があれば、突撃していくのがハイハイ期の赤ちゃんというもの。まあ、ぶっちゃけ長男も長女も同じことをしていたので、今回次男が猫に特攻していても驚きはない。

 

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問題なのは、この長毛猫は絶対に「逃げない」という点だ。

 

ほかの2匹は、赤ちゃんが近づいてきた時点ですぐに逃走したり、ちょっと威嚇してから「アタシ負けてないから」的な顔をしてその場から離れたりするので、引っ掻かれたり、逆に次男が猫を乱暴に扱ったりといったことがない。

 

だが、この長毛は、基本的にこのクッションの上に寝ているときは、鷲掴みにされようが毛を引っ張られようが逃げようとしてくれない。

老猫だから動かないとかではなく、何かされても「逃げる」という発想にならないらしい。

 

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目を離すとこうなっている。


掴まれるのは嫌なので、その場で「ワフゥ!ワファフゥゥゥゥ!!!」と猫とは思えない声を上げるのだが、それだけで一向に逃げようとしてくれない。

 

逃げないだけならまあ、戯れとしていいかなと思うんだが、なにぶん長毛なので次男の手や口や顔に大量の毛が付いてしまうのが困っている。

というか正直、尻尾掴んで「ジュゥゥ!ジュゥゥゥゥ!!」としゃぶりついていたりする。猫の尻尾で歯固めしないでほしい。

 

慌てて引き離すと、握りしめた掌の中に大量の毛。掴めばその部分の毛がごそっと抜けたりするので、もう次男が猫に取り付いた時点で毛だらけになるのは確定だったりする。

 

少しくらい猫と戯れるのはいいことだと思うが、ほぼ毎日異物を口に含むことを心配しなければならない現状を、少し見直さないとなと思った。