Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

髭の薄い僕には電動シェーバーの方が向いていたということに今更気付かされた話

気が付けば6月。急激に暑くなり、もう今年も半ばに来てしまったのかと感じる。

 

5月には長男と僕がひとつずつ齢をとった。
5歳になった長男は、プレゼントしてもらった自転車を練習している。子どもの自転車の練習を手伝う、というのはなんかとても父親らしいことしているようで誇らしい。早く乗れるようになってほしいが、これからは暑くなるので練習が捗るか心配だ。

 

僕は、妻から誕生日のプレゼントとして電動シェーバーを貰った。パナソニックの『ラムダッシュ』というやつだ。

 

パナソニック ラムダッシュ メンズシェーバー 3枚刃 お風呂剃り可 黒 ES-ST2P-K

パナソニック ラムダッシュ メンズシェーバー 3枚刃 お風呂剃り可 黒 ES-ST2P-K

 

 

僕はもともと髭が濃くない。1日くらいなら剃らずに仕事に出てもばれないレベルだが、それでも一応毎日きれいに剃って仕事には行っている。

 

今までは、『ジレット フュージョン5+1』というものを使っていた。

 

ジレット フュージョン5+1 髭剃り 本体 替刃2個付

ジレット フュージョン5+1 髭剃り 本体 替刃2個付

 

 

所謂T字カミソリで、5枚刃用のジェルを塗ってからジョリジョリ剃っていた。この方法で髭を剃るようになってかれこれ10年以上だ。


別にT字にこだわりがあったわけではないのだが、なんとなくこれが一番きれいに剃れそうかな、電動シェーバーって結構剃り残しがあるんでしょ?ってイメージで使い続けていた。

 

なんだけど、子どもも3人に増え、妻も仕事に復帰し、朝の忙しい時間に「ジェル塗る→髭が柔らかくなるまで少し待つ→T字で剃る→顔に残ったジェルをきれいに洗い落とす」という結構面倒なルーティーンを削減できたらと思い、「電動シェーバー買おうかな~」と呟いていたら妻がプレゼントしてくれた次第だ。

 

約半月ほど使ってみて、感じることといえば「もうT字に戻れない」のひとことに尽きる。なにこれすごい。こんな便利だったの電動シェーバー、とひとりツッコミだ。?

 

まず剃り味。T字って何だったの?って思うレベルで剃れる。いや別に、T字だって剃れるんだけど、剃った時の角度というか、T字カミソリが当たった角度によってアゴのカーブ部分に若干髭が残ることがあった。もともと濃くない髭なので、残っていてもそんなに差し支えはないんだが、触るとジョリジョリ感がそこだけ強くて「ツルツルにきれいに剃った」という感覚は得られなかった。

 

だが、電動の場合、ゆっくりとアゴのラインにあわせて往復させるだけで、ほぼすべてきれいに剃ってくれる。触り心地もツルツルで、しかも深剃りしてくれているのか夕方になっても髭の青みがほとんど増さない。

 

そのうえ、肌に優しい。T字で剃っていた時は、あまり強くやりすぎると肌がヒリヒリしたり、場合によっては(特に鼻の下の髭を剃ると)血が滲み出したりもした。完全にやりすぎちゃったってことだ。
電動はそれが全くない。そもそも強く押し付ける必要がないし、どれだけ長時間ジョリジョリ当てていても全くヒリヒリしない。

 

さらにさらに、手入れが思いのほか楽。ラムダッシュの場合、剃った後に刃の部分を丸ごと水洗いが可能なので、まず刃の部分にハンドソープを少量垂らし、電源を入れると刃の中でハンドソープが勝手に泡立ってくれる。20秒くらい泡立てたら、あとは水道の流水に晒して洗い流せば完了。

もちろんもっと丁寧に掃除する方法はあるんだが、薄い髭の僕が普段使いで掃除するにはこれで充分らしい。T字カミソリだと定期的にヘッドの交換が必要になり、5枚刃タイプとかだと結構なコストがかかるんだが、こちらはおそらく薄い髭の僕が使用する限り数年は刃の交換は必要ないだろう。そういう意味でも、髭の薄い人ほど電動シェーバーを使うべきなのかもしれない。

 

というわけで、社会人として10数年、毎日T字で髭を剃っていた僕の今までの時間は何だったんだと言いたくなるレベルの、まさに生活に革命をもたらしてくれたのが電気シェーバーだった。