Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

自宅で飲み会のコース料理

友達二人が我が家に飲みに来ることになったので、普段はひとり飲みの時に作ってブログのネタにしているおつまみをいろいろ出してみることにした。

 

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作るのは、以下のメニュー。

 

◆ポテトサラダ
◆手羽元の棒棒鶏
◆砂肝とマッシュルームのアヒージョ
◆カツオのガーリックソテー
◆煮豚と味玉
◆〆のラーメン

 

18時過ぎに自宅集合予定だったので、昼のうちに買出しに行って準備し、子どもの相手をしながら煮豚やサラダを仕込んだ。

 

以下、当日の作ったもののレシピ。

 

◆ポテトサラダ

 

僕はポテトサラダはあまり好きではないんだが、僕が作ったポテトサラダは美味しいとよく言われる。なので一応得意料理のひとつだ。

 

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じゃがいもの皮をむき、下茹で。だいたい中くらいのじゃがいも4個でいつもつくる。
ポイントとして、茹でるときに砂糖を大さじ1だけ加える。茹で上がりが少し甘くなる気がするので。

 

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茹でている間に、キュウリを輪切りにして、塩少々を加えて軽くもんでおく。あとはハムを小さく切って準備。

 

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じゃがいもが柔らかくなったら、鍋の湯を捨てて再度加熱。水分を飛ばし、軽く粉ふきいも状態にする。

 

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ボウルに移し、マヨネーズと粒マスタードと砂糖と塩コショウ。分量はじゃがいも1個に対しマヨネーズ大さじ1、それ以外少々。今回はじゃがいも4個なので、マヨネーズ大さじ4、粒マスタードと砂糖を大さじ1、塩コショウ少々。

 

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じゃがいもを潰しながら混ぜ終えたら、キュウリの水けを絞って加え、ハムも入れて混ぜれば完成。

 

粒マスタードとコショウが少し効いた、スパイシーなポテサラ。酒に合う。
子どもも食べるなら粒マスタードとコショウは少なめで。

 

◆手羽元の棒棒鶏

 

まあ、普通の棒棒鶏(バンバンジー)。ただし、通常はささみや胸肉で作るところを、今回は手羽元で作った。理由はスープ。

 

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手羽元は軽く洗った後、鍋に並べて浸るくらいの水を入れて火にかける。沸騰したらアクをとりながら30分ほど茹でる。

 

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茹で上がったら、手羽元をざるに上げて冷ます。茹で汁はこの後スープとして使うので取っておく。

 

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手羽元が冷めたら肉をほぐして、トマトときゅうりと合わせて棒棒鶏完成。

 

◆砂肝とマッシュルームのアヒージョ

 

家飲みと言えば、アヒージョ。

 

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砂肝とマッシュルームを一口大に切り、ニンニクと鷹の爪とオリーブオイルと一緒にスキレットに並べ加熱。最後に塩コショウ。

 

バゲットを添えてどうぞ。

 

◆カツオのガーリックソテー

 

今回のメイン。刺身用カツオがサクで売っていたので、ちょっとひと手間。

 

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フライパンにオリーブオイルをとニンニクの輪切りを入れる、ニンニクがきつね色になるまで加熱。ニンニクをいったん取り出す。

 

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カツオをサクのままフライパンに入れ、表面に焼き目を付ける。片面30秒程度かな。焼き目が付いたらカツオも取り出す。

 

カツオを焼いたフライパンを洗わずに、醤油大さじ1.5、酒大さじ2、みりん大さじ0.5、粒マスタード大さじ1を混ぜたものを入れてソースを作る。少し加熱すればOK。

 

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カツオを薄切りにして並べ、先ほど作ったソースとみじん切りのねぎをかければ完成。

 

結構好評で、あっという間になくなった。

 

◆煮豚と味玉

 

今回のメインその2。人が訪ねてくるときに、事前準備できるメインとして煮豚はいい料理だ。

 

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豚肩ロースのブロック肉を、タコ糸で適当に縛り、フライパンで焼き目を付ける。

 

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水500cc、醤油100cc、酒100㏄、みりん50㏄、砂糖大さじ2、ネギの青い部分、薄切りにした生姜ひとかけ、潰したニンニク2かけを入れた鍋で、弱火でコトコト2時間煮込む。
その間茹で卵を6個作る。半熟で。

 

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2時間後、火を止めて冷ましたら、ジップロックに煮豚と茹で卵と煮汁を半量加えて、ストローで空気を抜く。そのまま冷蔵庫で味が染みるまで休ませる。

 

鍋に残った半量の煮汁は、オイスターソース大さじ1と麺つゆ大さじ1を加えて煮詰める。だいたい半量になるくらいまで煮詰めればOK。

 

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煮豚と味玉はこんな感じ。じっくり煮込んだおかげで、箸でも裂けるくらいホロホロに仕上がった。

 

◆〆のラーメン

 

これをやりたいがために、わざわざ手羽元で棒棒鶏を作り、メインを煮豚にした。

 

煮豚の時に作った煮詰めた煮汁。これが醤油ダレになる。
そして、手羽元の茹で汁は、鶏ガラスープの代わりに。

 

煮汁と刻んだネギをどんぶりに入れ、加熱したスープを加える。

 

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茹でた中華麺を投入し、さっき作った煮豚と味玉を載せれば、〆のラーメン。正直お腹いっぱいだし結構酔っぱらっていたので、美味しかったかどうかは定かではないが、みんな喜んで食べてくれてた。

 

◆◆◆◆

 

というわけで、以上が30代の男3人が家飲みを楽しむためにインスタ映えするようなオシャレさを極力排除した、ただ酒に合うものというエゴ丸出しに作り上げたメニューである。

 

日々子どもたちにご飯を作る時には、やれバランスだ子どもの口に合うものだと作っていたが、こうやって好きなものを好き勝手に作ることほど楽しいことはない。また是非、友人を招いて好きなものを作ろうと思う。