手伝う気満々の息子は頼もしくて、面白い。
◆材料
* パイナップルの缶詰 1個(輪切り5枚くらい)
* 卵 2個
* サラダ油 50ml
* 砂糖 大さじ4
* 豆乳 大さじ2
* 薄力粉 100g
* ベーキングパウダー 5g
まず、パイナップルの缶詰を開けて、輪切りのパイナップルを4枚ほど取り出し、細かく刻む。
息子は横でスタンバってくれている。視線の先にはパイナップルの缶詰。作るより先にパイナップルを食べたいらしい。
ボウルに卵を割り入れて、ハンドミキサーでよく混ぜる。
ここの混ぜる作業を息子に手伝ってもらった。ハンドミキサーに手を添えただけだけど。
サラダ油、砂糖、豆乳、刻んだパイナップルの順に加えながら、都度よく混ぜる。
ここは泡立て器で混ぜたんだが、息子はパイナップルがボウルの外に飛び出さんばかりの勢いで混ぜていた。楽しいらしい。
さらに、粉類を振るって入れ、多少粉っぽさやダマが残ってもいいので泡立て器で混ぜる。ここで混ぜ過ぎないのが、ケーキをふわっと仕上げるポイント。
息子は砂場遊びで振るいの扱いに慣れていたのか、ボウルの中に綺麗に薄力粉とベーキングパウダーを振るい入れてくれた。
あとは、型に流し込んで、飾り用のパイナップルを上に乗せ、180℃のオーブンで35分ほど焼けば完成!
オーブンに入れた1分後くらいに「パパ、もうできたんじゃない!?」と息子が聞いてきた。1分ではまだドロドロです。
ケーキが焼き上がるまでの間、息子は残った缶詰のパイナップルを食べていた。ひと仕事終えて満足気だ。
パイナップルって、熱が入っても結構美味しい。フルーツ嫌いの娘も、このケーキは食べてくれた。何が大丈夫で何がダメなのかまだよくわからない。
子供と一緒にお菓子を作るのは楽しい。次回は型抜きクッキーに挑戦してみようと思う。