Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

次男との初対面

皆さんからあたたかいお祝いのお言葉をたくさんいただきましてありがとうございます。ブログをやっていてよかったと思えました。これからも子育てに心血注いでいこうと思いますので、このブログを通じて見守っていただけるとありがたいです。

 

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次男が生まれた翌日、4歳の長男と間もなく2歳の娘を産婦人科へ面会に連れて行った。

 

長男は2年前に娘が生まれた時に、我が家に赤ちゃんが来るというのを経験している。
その時は少し戸惑いも感じられたが、ある程度は言葉でコミュニケーションが取れるようになっていた当時2歳半の長男はこちらの説明をよく聞き、新しい家族のことを受け入れてくれた。ママの大きなおなかから赤ちゃんが出てきた、という事実も認識し、保育園で「赤ちゃんがママのおなかから出てきた」ということを先生に報告していた。

 

今回、産婦人科の入院用個室のドアから入り、赤ちゃんとママの姿を認めた息子は、やはり最初は少し恥ずかしいようなそぶりを見せていたが、すぐに赤ちゃんが生まれたという事実を受け入れてくれた。
「長男くんが抱っこする!!」とお兄ちゃんらしさを発揮し、ママに支えられながら赤ちゃんを自分の腕の中に抱っこをしてくれた。
とても満足げな表情で赤ちゃんの顔を覗き込んでいた。普段はおっとりとして少し頼りなさげな様子のある長男だが、赤ちゃんとの初対面は彼の心にお兄ちゃんとしての自覚の芽生えがあったのではないかと思う。てか既に妹いるんだから普段からもっとお兄さんらしいところを見せてほしいとも思うが。

 

間もなく2歳の娘は、まだ言葉でのコミュニケーションが達者とは言えない。こちらから語り掛ける言葉に対しての理解はかなりしてくれるが、娘本人の口から発せられる言葉は「めんめん!(うどんのこと)」「アンパン!(アンパンマン)」「ブイブイ!(おんぶして)」「チイチイ~(おしっこ)」くらいの、ごくわずかな赤ちゃん言葉の単語程度。娘の意思をうまくこちらが汲み取れず、かんしゃくを起こされることもしばしばある。

 

そんな娘は、弟との初対面をすると、初めて見るものを警戒する目線で近付こうとせず、首を横に振りながら「イヤだ」というリアクションをしていた。


ちょっと受け入れがたいことだったのだろうか。「娘ちゃんの弟だよ!」「ママのおなかから赤ちゃんが出てきたんだよ!」と伝えても笑顔を見せてくれない。

 

まだ理解して受け入れるのは難しいのか、それとも自分に向いている周囲の愛情が弱まってしまうことを危惧しているのかは、わからない。