先日、子供たちを連れて「かすみがうら市水族館」に行ってきた。
この日は妻が実家方面のお友達とランチを楽しむために外出。まだ授乳中の次男だけを連れて行ったので、僕と4歳の長男と2歳の娘が取り残される形となった。家にいてもつまらないので、子供2人を連れてドライブがてら霞ヶ浦方面へお出かけしてきた。
まずは腹ごしらえ。子供たちたってのご希望によりバーミヤンでラーメン。安上がりな子供たちだ。4歳の長男は自分で勝手に食べてくれるのでラク。お楽しみセットみたいなやつでガチャガチャもついていたのでご満悦。
食後はお目当てのかすみがうら市水族館へ。水族館といっても、ここはイルカやサメやエイなどの大型の海洋生物はおらず、小さく薄暗い建物の中にそれほど大きくはない水槽が並んでいる程度のこじんまりとしたものだ。悪く言えばちょっと大きなペットショップレベルなんだが、意外と珍しい生きものも展示しているうえ、入館料は大人でも310円と安く、小学生未満は無料。ちょっとした息抜きに寄るにはとてもよい施設といえる。
日本第2位の湖面を誇る霞ヶ浦のほとりに建っているので、展示されている魚は霞ヶ浦水域の淡水魚がメインなんだが、受付で入館料を支払ってドアを開けたすぐの場所に大きなゾウガメが陣取っているので驚く。
優しく甲羅を撫でてやると喜ぶとのことだったので、子供たちに「背中を優しく触ってあげてごらん」と言ってもビビって手出しできていなかった。僕が撫でてみると、少し嬉しそうな表情を浮かべたような気がしたので和む。
中に入り目についたのが、オオサンショウウオ。写真ではわかりづらいが、娘の左上にある横に長い茶色い物体がそれだ。
尻尾の先までの体長が150センチくらいあるとんでもなく大きな個体。あまりのデカさに目を疑った。ほとんど動いていないので子供たち的にはあんまりおもしろくなさそうだったが、大人的にはこのレア生きものを見れただけでも結構満足。
奥のほうには、ダイオウグソクムシやオウムガイなどの深海生物たちもいた。
どちらも全く動かない。子供たちはつまらなそうだったが、僕としてはダイオウグソクムシとオウムガイとオオサンショウウオが観れただけで310円のもとは充分取れた。
天気がよかったので、霞ヶ浦の湖畔の散歩もした。
土浦市内から車で30分ほど。すぐ近くにかすみがうら大橋もあるので行方市や鹿嶋市方面からでもそんなに時間かからずに来れる。
帰りには、土浦市の亀城公園にも寄った。ここは小さいながらも遊具があって、なぜかニホンザルもいる。ぼや〜っと散歩するには最高だ。ひとしきり遊具で遊んでから帰宅。
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帰宅後、子供たちに「何が楽しかった?」と聞くと、答えは勢いよく「滑り台!!」だった。
亀城公園の小さな滑り台をランキングトップに持って来られてしまった。この日の水族館は、滑り台に勝てなかったらしい…