Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

生後6ヶ月で保育園に入園した次男の、慣らし保育ライフ

生後6ヶ月の次男、4月3日から保育園に通い始めた。

 

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長男と娘が通う保育園に無事入ることができ、4月1日に入園式も終えた。3人目ともなると、入園式に感じるものが薄くなっている。


今住んでいる市は保育園に預けるのが3人目から無料。これはかなり助かっている。まあ、3人目以降無料ってやってる自治体多いみたいだけど。


次男は、うちの子供たちの中では正直、最も手がかかっている。夜は長時間寝てくれず、昼寝も短いのを細切れにしかしてくれない。抱っこしていなければ泣き、近くから離れても泣くので、おちおちトイレにも行けない。

 

そんな次男の保育園デビュー。最初の2週間程度は慣らし保育期間のため、初日は8時から11時までしか預けられない。
それをだんだん延ばしていき、だいたい2週間で慣らし保育を終える予定となっている。

 

慣らし保育期間は、職場にお願いして午前中いっぱいは仕事を休ませてもらえるようにした。理解のある職場でありがたい。午前中僕が保育園の送迎をし、午後は仕事を午前中のみで切り上げた妻が次男を見るかたちだ。妻の職場も、理解があってありがたい。

 

4月3日、月曜日。慣らし保育初日。
0歳児クラスの部屋に近づくにつれて、赤ちゃんたちの泣き声が聞こえてくる。
扉を開けて中に入ると、すでに7人ほど登園しており、全員が「あ〜〜〜〜!!!(泣」と泣きじゃくっていて、大合唱状態。カオス。
そんなとこに次男を放り込んで大丈夫かな…と不安になりつつ、担任の保育士さんに引き渡す。

 

赤ちゃんは、人見知りが始まると、普段接している家族以外の人に抱っこなどされただけで「イャアァァ!!」と泣く子が多い。


保育士さんに抱っこされるのは初めて。もう、渡した時点で泣くだろうな…と半ば諦めながら次男を引き渡す。
すると、驚いたことに次男は全く泣かず、にこやかに保育士さんの腕の中に収まった。


ええ…家では近くにいないだけでギャン泣きするくせに、なぜここで急にいい子になる…と、なんか嬉しいのか期待はずれだったのかよくわからない心境で、初日の慣らし保育が始まった。

 

一旦帰宅し、慣らしが終わる11時にお迎えに向かう。おそらく、あの後「眠そうだけど上手くお昼寝できなくてずっと泣いちゃってました〜(汗」みたいなことになってるんじゃないかな〜、と、また若干の諦めを抱きながら0歳児クラスの部屋に入ると、そこには笑顔でご機嫌度最高の次男の姿が!!

 

またまた「ええ…」と思ってしまう僕。これは僕が知っている次男ではない。
「お昼寝とか、ちゃんとできました?」と聞くと、「眠くなった時にちょっと泣いちゃいましたが、すぐにお布団でスヤスヤ寝てくれましたよ〜!次男くん、とっても手がかからなくていい子ですね〜!」という驚きの回答が返ってきた。それ、本当にうちの次男の話ですか…?

 

少なくとも、次男は生まれてからずっとお昼寝を布団ですんなりしてくれず、抱っこ紐に入れた状態で揺らしてあげないと寝ないような典型的な手のかかる赤ちゃんだった。

 

それがなぜか、保育園では上手くお昼寝してくれ、保育士さんたちに笑顔を振りまいている。とても順調で、もう園での生活は普通に大丈夫そうですね〜とのお言葉までいただいた。最高じゃないか。

 

しかし、予想と違いすぎる息子の保育園デビューに、こちらとしては肩透かし感が半端ではない。


明日は、初めて午後まで預ける日。果たして、このまま特に山場のないまま、次男は急激にいい子路線に切り替わって保育園デビューを果たすんだろうか…