Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

旅行に行けないのでスカイリムに行く

今更だけど、switch版のスカイリムを遊んでいる。

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switch版スカイリム、発売は2018年で、実は発売直後に買っていた。

The Elder Scrolls V: Skyrim(R) - Switch

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だが、ちょっと遊んだだけで放置してしまっていた。当時は子どもがまだ3人とも未就学児で昼夜問わず手がかかっていたのと、仕事が忙しかったのと、家で時間が取れなかったのと、積読が溜まっていたのと、フルマラソンに毎年出てたのでランニングもしなきゃならなくて…と、理由はたくさんある。

やらなきゃならないこととやりたいことが混濁しまくってて、スカイリムのように終わりの見えないゲームにハマってしまってもいいのかという迷いがあった。PS3もPS4も持っておらず、スカイリムいつか遊びたいな〜と思っていたところにswitch版発売。街に待って買ったのに、買った瞬間に「いつでもできるしな…」と熱が冷めてしまう流れだった。

そういう思考になってしまう時点で、もうゲームなんて向いてない。「お前には無理だ」と、自分が認めてしまったような感覚。こういうゲームが好きだったから続けたいという気持ちに、今は違うんじゃないの?と俯瞰した自分が語りかけてくる。

せっかくswitchという携帯できる端末なのに、それを生かすこともなく放置積みゲーと化していたスカイリム。スカイリム久々にやろうかな、いやでも積読たくさんあるからやめとこう、という扱いだったスカイリム。ゲームはもっぱら子どもたちと遊ぶためのものとなり、自分1人の時間に起動することが少なくなっていた。

だが、直近の緊急事態宣言により外出もままならなくなり、家時間を潰すための必須要素であった図書館も宣言解除まで閉館となってしまった。積読は解消され、秋に予定されていたフルマラソンの大会も中止。ランニングのモチベーションは無くなってしまい、ただただ無為に夜の空き時間を過ごすようになってしまった。
旅行で気分転換もできないので、何か旅行気分でも味わえるものを…として思い当たったのがスカイリムだった。

オープンワールド,自由度の高さを謳うゲームだが,一応メインとなるストーリーも存在する。そして膨大なサブクエストもあり,どこから手をつけても自由だ。だからこそどれから始めるか決めるのが難しく,やりたくないミッションにあたるとお使い感が高くなる。

そんな遊び方をしていたらすぐ飽きるのは自明だったので、もう何も考えずにスカイリムないをプラプラ遊ぼうと思った。

クエストを受けたとしても放置。やり込もう、強くなろう,とか思わない。

適当に散策しようと思って遊ぶスカイリムはいい。ゲームをやる、というより、スカイリムに遊びに行く、という感覚。目的もなく歩き回って、適当なモンスターやら山賊やらを倒すのも楽しい。魔術師は不利だから剣士としてステ振りした方が〜なんて情報を昔見た気がするが、魔法の方がファンタジーっぽくて好きだからもうどんな雑魚でも炎魔法で焼いて倒す。楽しい。死んでも気にしない。むしろ死ぬの許容して単身突っ込んで魔法で蹴散らす。強キャラ魔道士気分が味わえる。

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もう、大事にキャラ育てたり、アイテム大切にしたり、ステ振り悩んだりしない。テキトーでいいんだテキトーで。そういう思考に変わっただけで、楽しい旅路になった。そのうちメインクエスト進めようかと思うかもしれないけれど、まあどっちでもいい。モチベもいらない。ダラダラスマホを寝るまで見続けるよりいいかな、と個人的に思うレベルで楽しんでいる。