Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

ドラム式洗濯機の恩恵を早くも享受した話

ドラム式洗濯機が、先日届いた。

 

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早くもありがたい効果を得られたので、以前からドラム式を使っていた人にとっては当たり前だったであろう常識だとは思うが、それでも個人的にとてもうれしいことがたくさんあったので、つらつらと書いてみようと思う。

 

◆朝、バタバタしなくなった

 

まずこれが最高。
今までは6時前くらいに起きて、タイマーで終わった洗濯物をえっちらおっちら取り出してから次の洗濯物を回し、その間に1回目の分を干して、雨が降ってる日なんかにはお風呂を洗って風呂場の中に洗濯物を干して浴場乾燥をかけて何とか乾かしたけれど、部屋干し特有の臭いにおいが残っててなんとも嫌な気分になる、場合によっては着ないでまた洗濯する、なんてことがザラだったもので、我が家における平日の家事タスクとしては最もストレスのかかる大変な作業であった。


が、それが今や「干す手間が全くなくなった」のである。作業手順がひとつなくなった。革命だ。

 

家を建てたとき、初めて経験したビルトイン食洗機の便利さの衝撃に等しい、科学によってもたらされた心と身体の余裕。無宗教の僕でも崇め奉るレベル。ありがたや。

 

◆絶対乾いてる

 

コインランドリーの乾燥機って、100円で10分とかのシステムなので、40分やれば乾くかな〜なんて考えて乾燥にかけてみても結局乾ききってなかったなんてことがよくある。

 

家庭用ドラム式洗濯機も、カタログを見る限りでは「洗濯物6キロなら乾燥コースは3時間」て記載だったので、それで乾いてなかったら仕方ないよってことなのかな〜なんて考えてたら、全然違った。


今のやつはセンサーが内蔵されてるので、乾いてなかったら乾くまで勝手に延長してくれるし、洗濯の時にも洗剤の量とか水の硬度なんかもセンサーが感知して、最適な洗い方で洗濯したうえでキッチリ乾燥までこなしてくれる。
初めて使ったときは要領がわからなくて、調子に乗って洗濯物入れすぎたうえに洗剤も入れすぎてしまったのに、勝手にすすぎを長めにやってからしっかり隅々まで乾かすためにかなり長い時間乾燥かけて、結局完了するまで5時間かかるという、しょっぱなからかなり無理させてスマン!って感じになった。


初めての稼働の時点で5時間も運転させてしまったので「ヤベェ〜とんでもないブラック家庭に就職しちまった〜」と洗濯機自身に思わせるレベル。申し訳ない。

 

◆縦型より静か

 

我が家は、洗濯機のある脱衣所の真上に寝室がある。
今までの縦型は、朝起きる頃にタイマーで洗濯が終わっているように設定していたため、明け方に脱水の音が階下から「ズダダダダダッ!!」という地鳴りのような音が響いてくることがあった。生後間もない次男への夜中の授乳で安眠できない妻にとって、明け方の地鳴りは嫌がらせでしかなかった。


それが、2階の寝室にいるとほぼ音が聞こえなくなった。なんとな~く「ゴォーー」みたいな重低音が響いてくることもあるが、うるさいなと感じるようなレベルではない。また、昼間に洗濯機を回している状態でリビングにいても、音の大きが気になることはなくなった。

 

周っている洗濯物をドラムの窓から見れるので、よく猫が覗いている。熱帯魚の水槽でも見ているような、少し興奮した面持ちで。