Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

【書評】まさに死闘。『レッド・プラトーン 14時間の死闘』

 

レッド・プラトーン 14時間の死闘

レッド・プラトーン 14時間の死闘

  • 作者: クリントンロメシャ,Clinton Romesha,伏見威蕃
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2017/10/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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戦争モノのノンフィクション。ノンフィクションなのに、今まで読んだどの戦争小説よりも激しくて一気に読んでしまった。

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2017年下半期に読んだ本のベスト

今年も終わり。本はそれなりに読んではいるが、しっかり読み込んでブログ記事にまでした本は少なかった。

 

そんな中でも、とくに面白かったと感じる本をフィクション・ノンフィクションとそれぞれ3冊ずつ紹介したいと思う。

 

今年の上半期はすでにまとめてあるので、7月以降の下半期に読んだ中からチョイス。

 

まずはフィクション部門。

 

◆ここから先は何もない 

ここから先は何もない

ここから先は何もない

 

 日本が打ち上げた無人探査機が、火星近郊の小惑星『ジェネシス』へ向かいサンプル回収するはずが、なぜか接近中に別の小惑星『パンドラ』へと着陸。そして回収したサンプルから発見されたのは、なんと『エルヴィス』と名付けられた化石人骨だった。なぜ、探査機は別の小惑星へと目標を変え、しかもそこには人骨が埋まっていたのか…

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【書評】今年一番のミステリー『湖畔荘』

 

湖畔荘〈上〉

湖畔荘〈上〉

 
湖畔荘〈下〉

湖畔荘〈下〉

 

 

これは凄かった。久々の一気読みミステリー。

 

上下巻合計600ページ超の長編。1930年代と2003年のイギリス・ロンドンとコーンウォールという田舎を舞台に、時代と場所を行ったいり来たりしながら話は進む。

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【書評】ケン・リュウ凄すぎ。この短編集もハズレなし。『母の記憶に』

  

母の記憶に (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

母の記憶に (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

 

 

前作『紙の動物園』がめちゃくちゃ面白かったケン・リュウの短編集第2弾。『紙の動物園』も短編集で、しかも全部面白いという傑作だったため、今回は期待値高いけど大丈夫か…と思って読み始めたらこれがもう余裕で上回ってくる面白さ。まじかよケン・リュウ。絶対次も読むしもっと刊行ペース上げてくれとも思わざるを得ない。

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【書評】「仕事のため」「家庭のため」に罪悪感があるすべての人へ。『仕事と家庭は両立できない?:「女性が輝く社会」のウソとホント』

 

仕事と家庭は両立できない?:「女性が輝く社会」のウソとホント

仕事と家庭は両立できない?:「女性が輝く社会」のウソとホント

  • 作者: アン=マリー・スローター,篠田真貴子(解説),関美和
  • 出版社/メーカー: エヌティティ出版
  • 発売日: 2017/07/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こういった「仕事と家庭の両立」について書かれている本は無数にある。本書の冒頭で特に言及されているものに、Facebookのシェリル・サンドバーグCEOが著した『LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲』という本がある。

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うちの子どもたちは全員大根とにんじんの煮物が好き

今週のお題「得意料理」

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うちの子たちは、みんな大根とにんじんの煮物が大好きだ。

 

僕は結婚してから料理をするようになり、子どもができるまではある程度バランスを考えつつ好きなものを作ることが多かった。豚のしょうが焼きとか、焼き魚とか、から揚げとかの普通の簡単で美味しいおかずのローテーション。実家に住んでいた時も母が同じようなメニューでご飯を作ってくれていたので、特段変わらない食生活をずっと送ってきた。

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