Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

【ボードゲーム】子どもたちと4人プレイする『海底探検』

外出自粛で旅行どころか日帰りレジャーまで行かなくなってしまったので、最近は家で子ども達とボードゲームばかりしている。

以前から長男とは「どうぶつしょうぎ」などの簡単なボドゲで遊んではいた。

どうぶつしょうぎは面白い。決着が早いので1ゲームに時間がかからないし、ゆるい絵柄のせいか子どもたちも負けてもそんなに悔しくなさそうにキャッキャ遊んでくれる。スマホアプリもあるので、子どもの病院の待ち時間などにサクッと遊べるのもいい。

どうぶつしょうぎ(公式)

どうぶつしょうぎ(公式)

  • G-MODE Corporation
  • ゲーム
  • ¥120

昨年次男が4歳になり、ある程度ならゲームのルールを理解して遊べるようになったので、子ども3人と自分を含めた多人数プレイ可能なボドゲ探して購入したのがコレ。

Amazonでボドゲ探すとだいたいオススメに出てきていて、見た目の可愛らしさに惹かれて即決で購入した。

これがとても面白い。

f:id:tojikoji:20210531232109j:image
最大6人までプレイ可能で、獲得点数により順位が決まる双六系のゲーム。サイコロを振って止まったマスにある財宝に得点が記載されている。だが、実際に得点を獲得するには財宝を持ち帰る必要があるので、ある程度進んだら戻ることを考えなくてはならない。
ただ、全プレーヤーで共有する「酸素残量」という要素があり、これがなくなるまでにスタート地点まで戻らないと得点を獲得することができない。
酸素は所持している財宝の数により減少量が変わり、戻らないプレイヤーがいる限り酸素は減っていくので、プレイングによって他プレイヤーの足を引っ張ったりもできる。

小学生の長男と娘は、ある程度計算も立つようになったので、無得点に終わったり負けることを恐れてかなり早い段階で戻るような「安全プレイ」をしてくることが多い。一方,次男4歳はそんなのお構いなしにガンガン進んで酸素も減りまくるカミカゼプレイをしてくるので、場がかなりカオスになってくれるのが面白い。
実際,慣れてくるとあえて最初は場を荒らすプレイをした方が有利になったりするので,計画性のない次男4歳のプレイの方が良い結果を生むこともある。運の要素もかなり絡むうえ、険悪になるような妨害ができるわけでもないので,少なくともうちの子どもたちは勝っても負けてもいつも楽しそうにしてくれている。

親としても,小さな子どもに接待プレイしなくても楽しめるというのがストレスにならなくていい。子ども3人相手にしていると「そろそろ一番下に勝たせないと険悪になるな…」なんて余計な忖度をして結局その不正を勘付かれてみんな険悪になる…なんて小さい子どもたちのゲームあるあるに(今のところ我が家では)なっていないのもいい。

f:id:tojikoji:20210531232125j:image

ゲームのチップや駒も可愛らしくて、小さな箱に収納しておけるのも有難い。ボドゲって収納場所に困ったりするが、これはトランプやウノと同じくらいの大きさに収まってくれる。

f:id:tojikoji:20210531232137j:image

このゲームの発売元であるオインクゲームスでは、他にもこういった小さな箱で収納できるボドゲを色々出しているみたいなので,コレクションしていきたいなという気にもなっている。
といいうわけで,次は「ナインタイル」を狙ってみようと思います。