Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

言葉を聞き分け始めた1歳児

娘が、だんだんこちらが何を言っているのかを理解してくれるようになってきた。

まだ喋れない1歳2か月の娘。口から発する単語は「ママ」「ハイ」の2種類がほとんど。いまだ「パパ」は発してくれず。まあ「ママ」の中に「パパ」とか「ごはん(まんま)」とか「おなかすいたよ!」なんて意味も含まれる万能語としての機能が含まれているので、「ママ」=何かを求めている意味に解釈することが出来るが。

そんな娘なんだが、最近はこちらが言っていることの意味をそれなりに理解して聞いているようで、例えば朝、玄関で「行ってきます」と僕が声を発すると、リビングにいた娘がわざわざ玄関まで現れて手を伸ばしてバイバイをしてくれるようになり、また「お風呂入るよ」と声をかけると娘は自ら風呂場へとテクテク歩いていくようになった。

今までは目の前で笑顔を見せれば笑い返してくれる、ダメよと声をかけて叱れば泣く、そういったこちらの感情へのリンクが主だったのだが、言葉だけで行動が伴うようになったわけだ。

言葉を聞きわけるようになり、ますます娘自身の感情表現も激しくなってきた。3歳の息子とは常におもちゃの利権で争い、お互いに悲鳴と奇声をぶつけあっている。今までは息子だけに「仲よくね」とか、「娘ちゃんのいないところに行って遊べば?」と声をかけていたんだが、言葉をわかり始めた最近では娘を蔑ろにするわけにはいかなくなってしまった。むしろ息子を優遇していることをわかっているような態度でこちらに抗議の泣きをぶつけてくることもある。なかなか難しいものだ。