猫しか飼ってないんだけど、何故か見方によっては我が家に犬がいるらしい
今週のお題「犬派? 猫派?」
我が家ではネコを3匹飼っている。
3匹すべてメスのネコで、1匹は茶トラ柄。
残り2匹の柄は「サビ柄」という、茶色と黒のマダラのような色。
三毛とか真っ白とか真っ黒なネコに比べると、正直可愛さは一段落ちると思う(サビネコ好きな人すいません)。
3匹とも茶色いので、見た目の変化もあまりなくて面白くない。
血が繋がっているわけではなく、3匹ともそれぞれうちの妻が昔拾ってきたネコたちなので、なぜ拾ってくるネコすべて茶色いのかと疑問に思ったこともある。
しかも、3匹は仲が悪い。一緒に寝たりしない。それぞれを近づけると「シャー!!」と牙を剥き出しにして怒る。長いこと一つ屋根の下で暮らしてるのに、ちょっとくらい仲良くなってほしいものだ。
サビ柄のネコのうち1匹は長毛で、パッと見タヌキみたいに見える。寝そべってるところを後ろから見ると茶色いヅラが落ちているようにも見える。
で、この長毛の一匹がタヌキみたいだというので思い出したんだが、スマホのアプリでGoogleフォトというのがある。
これを使うと、スマホで撮影した写真を自動的にGoogleフォトにバックアップをしてくれ、Googleフォト内の「アルバム」機能を使うと顔認証により人物ごとの写真をまとめてくれたり、撮影した対象により例えば「車」「花火」「食品」などのカテゴリーごとに自動で分けてくれる機能がある。
顔認証がしっかりしているので、人物ごとに分けてくれる機能はかなり重宝している。
対象物ごとのアルバムだと、当然「ネコ」というアルバムも作ってくれ、しっかり我が家の猫たちの映っている写真をひとまとめにしてくれている。
…のだが、「ネコ」のほかに「イヌ」というアルバムも自動で作られている。うちではイヌは飼っていないし、サムネイルも明らかにうちのネコだ。
「イヌ」アルバムの中を見ると、ほとんどが我が家の2匹いる「サビ柄」の猫たちの写真。
顔とか茶色すぎてイヌなのかネコなのかGoogle先生では判断がつかなかったらしい。
なんだか、切ない。もう少し華やかな柄に生まれていれば、ちゃんとネコとして扱ってくれたんじゃないかと思ってしまう。
とりあえず、Googleフォトの上では犬も猫も我が家にはいるようだが、一応僕は猫派だ。