保育園サバイバルゲーム
次男の慣らし保育期間がようやく終わった。
といっても、金曜日より朝8:30から15:30まで預けているので、もう既に慣れた感じで1日保育園で過ごしている。
家では近くでかまっていないとすぐ泣く次男だが、保育園ではなぜかとてもいい子で過ごしてくれていて、保育士さんたちの評判もすこぶるいい。たくさん遊び、たくさん食べ、そして寝る時は寝る。理想的な保育園ライフを開始した。
で、先週の月曜日に保育園へ登園した際に、驚いたことがある。
うちはいつも登園が遅い。家族揃って朝が弱いからだ。
だから、登園するとだいたい0歳児クラスの部屋には7〜8人の子たちが先にいて、「いや〜〜〜!!!」とか「うわ〜〜ん!!」とか慣らし保育中のお友達の大合唱(泣)が聞こえてくる。
だが、月曜日に登園すると、次男を抱きかかえ、保育園の一番奥にある0歳児クラスの部屋へ入っていくと、そこにはまだ1人しかお友達が来ていなかった。
あれ…、今日、意外と来るの早かったかな…?なんて一瞬思ったんだが、むしろ月曜日はお昼寝布団などのお荷物が多いのでいつもより遅い時間になっていた。
なのに、クラスには次男と、あと1人泣いているお友達しかいない。保育士さんに「今日はみんな遅いんですね…?」と聞くと、「実は、熱出しちゃったり体調崩しちゃった子がたくさんいて、今日は半分くらいのお友達はお休みになるみたいなんです…」という驚きの答えが返って来た。
たった1週間で半分の子たちが体調不良で脱落し、入園児のなかで最も生まれの遅い次男が悠々と通っている。なんだこの余裕は。これが本当にいつもギャン泣きしていたうちの子なのか。
次の日、保育園へ登園すると、0歳児クラスにはまだ誰も来ていなかった。「今日は、3人くらいしか来ない予定なんです〜…」とのこと。どんどん減っている。俄然サバイバルゲーム感が増して来た。次の脱落者は誰だ?てかなんで次男はこんなに平気なんだ?脱落すること想定していたんだけど別に大丈夫なの?と、不思議な気分になる。
そんなこんなで慣らし保育を今週無事に終え、次男は夕方までフルに預かってくれることとなった。0歳児クラス10人のうち、最も早く慣らし保育を終えたらしい。勝者、うちの次男!
で、蛇足なんだが、4月から妻も職場復帰している。 慣らし保育中は午前中のみ仕事をして午後は帰宅し次男と過ごす。慣らしを終えたら、15:30まで仕事をして、そのあと子供達のお迎えにいくという労働時間で働く予定。
そんな妻が、水曜日から風邪をひいて仕事を休んだ。妻の方が、復帰早々このサバイバルゲームにおいて生後7ヶ月の次男に負けてしまったわけだ。