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Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

お手伝いの気持ちが芽生えた3歳児への配慮

息子が料理を手伝いたがってる。

我が家では、晩御飯は大体僕が作る。その間ママは0歳11か月の娘を先に寝かしつけるため寝室に行き、息子はプラレールなどのおもちゃで遊んで待っていることが多い。

ただ、最近はご飯を作るのを一緒にやってみたいという気持ちが芽生えてきたようだ。
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僕が料理を始めると、息子はこちらを見て
「パパ、ごはんつくるの?」「息子もごはんつくる!」「息子は、お手伝いがだーいすき!!」と言い、遊んでいたおもちゃを放り出し、ダイニングの椅子をもってきてキッチンのIHの真正面に陣取り、椅子の上に乗って「パパ、なにつくるの~?」と楽しそうに聞いてくる。
この時点でかなり邪魔なんだが、ニッコニコの笑顔で「お手伝いだーいすき!!」と言ってくれている息子の気持ちを邪険に扱うことはできない。

手伝い、と言っても左利きの3歳児に包丁を扱わせるのは流石に危ないので、できることはかなり限られる。鍋やフライパンを扱わせるのも熱いので危ないのだが、材料を投入したり中身をかき混ぜたりするのはまあ大丈夫だろうと判断し、だいたいはそんなお手伝いをしてもらっている。

そんな簡単なことだけをやってくれるなら別にかまわないんだが、元気な3歳児にそれだけで我慢できる自制心があるわけもなく、とにかくあらゆることに手を出そうとするので、こちらとしては晩御飯を作るのに倍以上の労力がかかる。

1.なんでも触りたがる

とりあえずキッチンに出した食材に対し「これはなんだ!?」と言いながら即素手でタッチしてくる。冷蔵庫から出した豚肉、グリルに投入する前の生魚、そしてその手ですぐにサラダに使おうと思って出しておいたトマトに連続タッチ。

毎回毎回「お肉とかお魚にはさわらないでね」と注意するのだが、次回には必ずそれがリセットされている。息子にとっては、生の食材もおままごとで使うおもちゃとの違いがないのだ。

2.ポジション取りへの執念

息子は椅子に乗った状態でお手伝いしてくれるのだが、僕が食材を切っているときにはキッチンの作業スペースの近く、鍋やフライパンで調理する時にはその使っているIHのコンロの正面に、わざわざ椅子から降りて自分で椅子の位置を調整してからまた椅子の上に戻る、という方法で彼にとってのベスポジを確保してくる。

IHの下には鍋や調味料を収納しているため、料理中に調味料を出したいときには息子が乗ったまま椅子を少し後ろにずらし、引き出しを開けて調味料を取り出し料理を続ける。
その際、引き出しを閉め終わったら必ず息子の乗った椅子も元の位置に戻してやらないと「見えない~!届かない~!」と不満の声をあげてくる。

なので、引き出しから調味料を出すというだけの作業も、息子ずらす→調味料取る→息子戻す、という作業が増えるので時間や体力の浪費が倍以上だ。料理によっては加熱しすぎ等の失敗に繋がってしまう。というかここまでした上で、火傷やけがをしないか、料理は失敗していないか気配りしなければならないので普通に疲れる。

3.まぜまぜはフルパワー

比較的簡単かな、という理由で鍋フライパンに入れた肉や野菜を木べら等で炒める、という作業をやってもらうことが多い。

で、「やさ〜しくまぜまぜしてね」と一応伝えるのだが、まだ微妙な力加減ができないため、気がつくとフライパンの中を木べらで全力でかき混ぜている。生焼けの肉や野菜はこぼれ落ち、フライパンの中には肉と野菜が偏った場所で留まっている。
フライパンの中をまぜまぜする、というお手伝いが、いつの間にかフライパンの中を木べらで行ったり来たりする、にすり替わっており、本人は激しく木べらを動かすという行為に満足感を得ているようなのだ。


ニコニコしながらお手伝いしてくれる息子と料理をするのは楽しい。
「IHのスイッチを入れてください」「パパが切ったこのかぼちゃを鍋に入れてください」等の簡単なお手伝いなら、「はいっ!!」ととてもいい返事でやってくれるので、こちらも嬉しくなる。

息子の気持ちを否定したくはないので、とにかく「やりたい」と言うことにはできるだけ応じていきたい。だが、仕事よりも大変な作業内容の調整に追われてしまい、パパは晩御飯を食べるころには毎回ヘロヘロだ。