- 出版社/メーカー: タカラトミー
- 発売日: 2014/08/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
僕も妻も遊ぶ相手をできないときは、ひとりで脳内ストーリーを口にしながら遊ぶようになった。
最初の頃は倒れたミニカーや脱線したプラレールに対して「あ!たいへんだ!じこがおこりました!」とか「たすけにきたよ~」とか、ありきたりなことをひとりでしゃべっていたが、最近は物騒なことを呟くようになって思わず耳を疑ってしまうことがある。
昨日ひとり遊びで呟いていたのは、横倒しになったゴミ収集車のミニカーを前にして
「じこが、おこりました。さんにんが、しぼうしました」
そのあと消防車などが助けに来ていたが、生存者はいたのだろうか。その後のいいニュースの報告はなかった。
別な日には、プラレールが脱線した状態で
「おとこが、かねをとりました」
最早ミニカーやプラレールの事故状況関係ない。治安の問題だ。
ニュースや警察24時などのセリフを覚えて口にしているだけだろうが、3歳児にしてはディストピアな世界観。なんとなくいたたまれない気分になってしまう。