息子に無視されながらスイートポテトを作った
外では冷たい風がビュンビュン吹いていた。休日だが、外に出る気になれない。なので、今日もお菓子作りをしてみた。
昨年の秋、自宅の庭で採れたサツマイモがまだ残っていたので、今日はスイートポテト。丸めて焼く簡単なやつ。
作り方は至ってシンプル。
まず、皮を剥いたサツマイモを1センチくらいの輪切りにして、電子レンジ600Wで5分チン。爪楊枝で刺して柔らかくなければ、以後1分ずつ追加加熱。
柔らかくなったらマッシャーとかフォークの背とかで潰して、バター大さじ2くらいと砂糖大さじ2くらいを加えてよく混ぜる。
あとは好きなサイズに丸めて、卵黄塗ってオーブントースターで焼き目つくまで加熱するだけ。
外で遊べないので、サツマイモを潰したり、焼く前に丸めたりする作業を3歳の息子と一緒にやりたかったんだが、なぜか息子は今日に限ってお手伝いに興味を持ってくれなかった。
外で遊びたい気持ちが勝って、室内で何かする気になれなかったのだろう。しかし、今日の風の冷たさでは5分も外にいれば手や耳が冷えて痛くなってしまうだろう。
それでも息子は「パパ、お外で遊ぼうよ〜!」と誘ってきたが、僕は「そ〜とは〜冷〜たい風〜、中で〜おか〜しつ〜くろ〜」とイエモンのJAMのリズムで外遊びを却下した。そんな断り方が息子のお菓子作りへの興味を余計に削いだのだろう。
1歳の娘は、昼寝明けにおやつとして出してみたら気に入ったようだった。最初の一口を食べた後、「…!?こ、これは好きな味だ…!!」みたいな顔になってその後は勢いよく食べ続けた。妻に似て、サツマイモスイーツ好きになりそうだ。芋羊羹とかに目がなくなるだろう。僕はあまり、サツマイモは好きではない。