Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

猫と次男10ヶ月の驚きの関係

保育園に毎日持っていく連絡帳。体温は何度だった、何時から何時まで寝た、朝ごはんは何時に食べた…そういった情報を書く欄があり、家でどう過ごしていたかを保育園に、逆に保育園でどうだったかを保育士さんが書いてくれる。

 

f:id:tojikoji:20170803224650j:image

 

体温や睡眠時間といった数値化された情報以外に、備考欄には毎日「どう過ごしていたか」を書いているのだが、特に隊長にに問題ない日は「ハイハイの速度が速くなってきました」とか、お姉ちゃんと楽しそうに遊んでいました」といった、当たり障りのないことを書いて備考欄を埋めている。


結構書くのが面倒くさくて、毎晩寝る前に酒を飲みながらひねり出すように書いている。
わざわざ書くことがないのに無理やり備考欄を埋める必要はないのだが、「初めて歩いた」や「初めて喋った」といった重要な成長過程を書いていることが多いので、あとで見返すと「兄は1歳1ヶ月まで歩けなかったのに妹は10ヶ月でスタスタ歩いてたのか…」と成長の違いを見比べるのに適している。なので、とりあえずは毎日丁寧に書くことを心がけている。

 

昨日は、生後10ヶ月の次男が「飼い猫に顔をうずめて遊んでました」ということを書いた。


特段変わらない日常で、今までも何度も猫に顔をうずめたり、毛を掴んで毟り取ったりして遊んでいた。流石に毟り取っているときは猫が可哀想すぎる(猫自身はあんまり怒ったり嫌がったりしない。痛くないのかな?)ので注意するのだが、抱きついたり顔をうずめてるときは猫としても余裕な表情を浮かべているので、ただ眺めているだけにしていた。

 

だが、今日保育園にお迎えに行くと、次男のクラスの担任の先生より「次男くん、猫大好きなんですね〜!今日、次男くんのうんちの中に、猫の毛が入ってましたよ〜!」との報告を受けた。

 

大好きなんですね…うんちに毛が入ってましたよ…!?

 

猫を毛もろとも食べるのが好きみたいな言い方…!!

 

毛を口にしてしまっているのは事故だ。まさか毟り取った毛を口から飲み込んでいるとは思わなかった。これからは注意して見よう。
だが「大好きなんですね、うんちに毛が!」というのはポジティブなようで成立していない報告だ。猫の毛は食べてはいけない。うんちに毛が混じっているのを気がついてくれたなら、もっと神妙な面持ちで報告していただきたい。「毛が混じってましたので、気をつけたほうがいいんじゃないでしょうか?」と。

 

悪意あってのことではないということは理解している。一応、僕と妻に気を使ってくれたのかもしれない。だが、「次男は猫好きゆえに、うんちに毛が混じっちゃうよ」ということは客観的に許されることではないと思う。


なんだかんだで、ちゃんと猫と次男の距離感を見ていなかった僕たち夫婦に責任はあるんだが、保育園の先生からいかにも楽しそうに「うんちに毛が…!」なんて言われて、驚いて笑ってしまったという話。