Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

第3回水戸黄門漫遊マラソンを完走してきました

一昨日の11月28日に、第3回水戸黄門漫遊マラソンに参加してきた。
 
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人生において4回目のフルマラソン。
1回目は水戸の第1回大会で、ボロボロになりながら完走してタイムは約5時間。
2回目も水戸の第2回大会を大風接近の大雨の中走って、約4時間50分。
3回目は今年の2月にいわきサンシャインマラソンを走って、約4時間40分。

ほんの少しずつではあるが完走タイムが速くなっているので、今回は4時間30分を目標にしよう…と大会にエントリーした時点では思っていたのだが、残念ながら完走タイムは約4時間50分だった。明らかな練習不足。

大会前の1ヵ月間の走行距離が約50キロ。長距離は20キロを2週間前に1回走っただけで、あとは5キロから7キロくらいの距離を週2回くらいフラフラ走っていただけだった。

練習自体は7月くらいからしようと思ってはいたんだが、案の定「思っていただけ」になってしまった。
気が向いたときに、5キロくらいをペースとか考えずにゆっくり走るくらいで、今日は風邪っぽいからとか、子どもの寝かしつけに時間かかっちゃったとか、そんな理由で真剣に走らないでダラダラしてばかりいた。

てか、毎年そんなパターンになってしまっている。
ランニング自体は結構長いこと続けられてはいるので、次回のフルマラソンこそもっといいタイムで走るぞ!と意気込むのは大好き。裏を返せば『意気込むのだけ大好き』。

そういった関連本やネット情報なんかも調べて「う~む、こんな感じで練習スケジュールを組んで、タイム短縮をめざしたいねぇ~」なんて『考えるのも好き』なんだけど、ただの頭でっかちな『ランニング情報マニア』になっているだけで練習量という実績が付いてこない。

そんだんだからいつまでたってもタイム伸びないし平日の自主トレだって捗らないんだよって自分に言い聞かせたい。そういう意味も含めてこのブログ書いている。次こそ頑張れよ自分、と。

◆◆◆◆
 
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肝心の大会自体はどうだったかを少し書いておきます。

水戸黄門漫遊マラソンは、2016年に始まったばかりの歴史の浅い大会。
第1回大会の時は、コースにトイレが足りなくて仮設トイレに長蛇の列ができていたとか、エイドステーションでは早い段階で食べ物がなくなってしまい、僕を含め後から走ってくるタイムの遅いランナーたちはほとんど何も食べられなかったとか、結構運営側のバタバタが感じられた(これは第1回大会のため参加者が多かったことも影響しているとは思うけど)。

そういった些細な不満点が、かなり改善されているのを感じられた。
今回は、トイレはたくさんあり、沿道のお店なんかでも「トイレご利用ください」の看板が出ていて気軽にトイレに行ける。
エイドも干し梅とか納豆せんべいとか水戸ならではのものがあって量も不足することなく(ただ僕は茨城県民なのに梅干しも納豆も苦手なので食べなかったけど)、むしろどこでも余り気味で「もっと持って行ってください!」なんて言われることもあった。
応援してくれる人も沿道にたくさんいたので、最後まで飽きることなく楽しく走ることができた。応援はやっぱり嬉しくて力になる。

コースもアップダウンが比較的少なくて走りやすいコースだと思う。

2月に参加した「いわきサンシャインマラソン」では後半の34キロから36キロまでの約2キロが結構な傾斜の登り坂になっていてかなりキツかった。
中間点の21キロくらいのところにも、ボールとかを転がしたら追いつけないレベルの登り急斜面があり、こういったアップダウンでかなり脚力を持っていかれた。走りながら「鬼かよ…鬼かよ…」と嘆いていた記憶がある。

なので、道中が比較的なだらかな水戸は初心者向けのコースだとは思う。最後に凄い登り坂があるけど、200メートル程度。歩いてもすぐ終わし、そこから500メートルも走ればゴールだ。
アクセスも水戸駅出てすぐがスタート&ゴール地点なので、行きも帰りもスムーズ。東京駅からなら常磐線1本(特急なら1時間半程度)で行けるので、関東で初マラソンやりたいという方には自信を持っておススメできる大会だと思う。

というわけで、何事もなければ来年も出ると思います。またトレーニングしないとな…