Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

第2回 水戸黄門漫遊マラソンを台風接近の大雨のなか完走しました

昨日、台風22号が関東へ接近する中、第2回水戸黄門漫遊マラソンを走ってきた。

 

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同日開催予定だった横浜マラソンは前日(28日)のうちに「開催中止のお知らせ」が発表される中、27日時点で「第2回水戸黄門漫遊マラソンは開催します」とはっきりと公式ホームページに発表されていた。

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【書評】衝撃のド変態学者『動物になって生きてみた』

 

動物になって生きてみた

動物になって生きてみた

  • 作者: チャールズフォスター,Charles Foster,西田美緒子
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2017/08/17
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

ヤバい本。内容ではなくて著者がヤバい。

 

『動物になって生きてみた』

一見すると、なんかニコ動の『歌ってみた』みたいで軽いノリを感じるが、中身のヘビーさはとんでもない。

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【今週のお題】秋の夜長に読みたい小説5選

今週のお題「読書の秋」

 

年中本を読んではいるけど、「読書の秋」にはよりたくさん本を読みたい、いや、むしろ夏よりも読書が捗っていつもよりたくさん本が読めるんじゃないか?なんて考えてこの秋はいつもの倍ぐらい本を読みまくってやろうといつも思うんだが、実際にはいつもと変わらないペースで読む、いつの間にか秋が過ぎ去って「たくさん読む予定だったのにな…」なんて虚しい感覚を味わったりする。

ただ、秋の読書に特別感があるのは間違いない。なので、ぜひ秋の夜長に時間を気にせず没頭して読んでほしい小説をいくつか紹介したいと思う。

◆その女アレックス

 

その女アレックス (文春文庫)

その女アレックス (文春文庫)

 

 

まあ、やっぱり秋の夜長はミステリーということで、コレ。

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【書評】幸せと危うさ『塔と重力』

 

塔と重力

塔と重力

 

 

『私の恋人』で衝撃を受け、そのあと読んだ『太陽・惑星』でさらなる衝撃を受けて一気にファンになった上田岳弘さんの最新作。


上田さんの作風といえば、超然的な視点を持つ神的な存在が物語の語り手となって、様々な人物が絡んだ複雑なストーリーを展開していく…感じが多いのだが、今作はそれを逆手に取ったような「神ポジション」なる視点を持った人物がいる。

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【書評】珠玉の面白ノンフィクション『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』

 

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

 

 

最高。なんだろうこれ。


生物関連の科学本で知見が広がり、かつ「鳥類学者」という珍しい職業の実態について綴られた社会学的ノンフィクションであり、それでいてふんだんにボケが散りばめられた珠玉の面白エッセイ集でもある。

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ハンドソープと猫

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こんなのを購入した。

 

ミューズ ノータッチ 泡ハンドソープ 本体+ 詰替250ml グレープフルーツの香り (約250回分)自動ディスペンサー

ミューズ ノータッチ 泡ハンドソープ 本体+ 詰替250ml グレープフルーツの香り (約250回分)自動ディスペンサー

 

 

手をかざせばハンドソープが一回分泡になって出てきてくれる。

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