【書評】アメフラシに癒しを求めて…『無脊椎水族館』
個人的にツボ過ぎる一冊。僕が読書する理由は、こういう本に出合いたいからにほかならない。この面白さは『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ』に近い。
本書の著者はエッセイストの宮田珠己氏。もともとエッセイストの書く文章なので面白いのは当たり前なのかもしれないが、そこに水族館での無脊椎動物めぐりというディープなシチュエーションがくっついている。
キンダーメモリーというゲームに子どもたち3人ともハマっている
我が家の子どもたちが最近はまっているテーブルゲーム。
テーブルゲームと言っても、これは2枚ずつ同じ絵柄のカードが66枚入っているだけのカードセットになっている。
つまりこれで遊べるのは「神経衰弱」のみ。裏返して並べ、2枚めくって同じ絵柄が揃えば獲得できる、ただそれだけのゲーム。トランプで遊ぶよりも、絵柄が個性的で面白いので少しマシかな、ってレベル。
【書評】バナナの皮は本当に危険です『とんでもない死に方の科学:もし〇〇したら、あなたはこう死ぬ』
とんでもない死に方の科学: もし○○したら、あなたはこう死ぬ
- 作者: コーディー・キャシディー,ポール・ドハティー,梶山あゆみ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/06/07
- メディア: 単行本
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目次を眺めているだけでも面白い。不謹慎だけどワクワクする。
まず最初が「1.旅客機に乗っていて窓が割れたら」
思い出すのは、ジョジョ5部のノトーリアスB.I.G戦。
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【書評】うわっ…この人のサメ好き、ヤバすぎ…?『ほぼ命がけサメ図鑑』
前回読んだ、【書評】ドM科学者の異常な愛情『蜂と蟻に刺されてみた』 - Under the roof に続き、また読んでしまった「生物学者の異常な愛情」シリーズ。今度はサメ。
確かにサメは魅力的で面白い生きものだ。
我が茨城県にはサメの展示数日本一を誇る「アクアワールド大洗水族館」があり、巨大水槽で泳ぐサメたちを見るのは本当に素晴らしい。子どもを連れて行ったのに、大人のほうが夢中になって眺めてしまう魅力がある。
【書評】ドM科学者の異常な愛情『蜂と蟻に刺されてみた』
ドライブキットと長男と私
Nintendo Labo (ニンテンドー ラボ) Toy-Con 03: Drive Kit - Switch
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2018/09/14
- メディア: Video Game
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コレ、買おうかどうしようか迷っている。
面白そうではある。
ただ、ソフトは子ども向け感がありありと見て取れるので、大人がプレイする分には正直すぐ飽きるんじゃないかなという懸念もある。
続きを読むSalt and Sanctuaryのニンテンドースイッチ版にハマっていたら水を差されたりした
ニンテンドースイッチで『Salt and Sanctuary』というダウンロード専用ゲームを買った。
「2D版ダークソウル」といわれているゲーム…というか、プレイしている限り完全に2D版ダークソウル以外に言いようがない。
まあ、実は僕はダークソウル未プレイでデモンズソウルしかプレイ経験がないんだが、「死んで覚える高難易度のゲーム」というスタイルのほかに、
・死んだところorプレイヤーを殺した敵に「ソルト」という経験値が残る。
・死亡地点まで戻って、そこにいる敵を倒せばソルトは回収できる。
・ただし、回収前に再度死ぬとそのソルトは永遠に失われる。
いやもうまるっきりデモンズじゃん。「ソウル」が「ソルト」になっただけじゃん。
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