もう2018年半分終わるのか…
ついこの間息子にクリスマスプレゼント渡したばかりの気がするし、4月に子どもたち3人とも保育園で進級したから既に新しいクラスになって3か月たつのに、いまだに前のクラスに連れて行きそうになるしで、いまだに体が2018年に慣れてない。
ただ、個人的に半年に一度のルーティーンとして上半期下半期それぞれで読んだ本のおススメをまとめることにしているので、今回も少ないながらフィクション、ノンフィクションそれぞれを3冊ずつ、印象に残った本たちを紹介したい。
まずはフィクション
もう2018年半分終わるのか…
ついこの間息子にクリスマスプレゼント渡したばかりの気がするし、4月に子どもたち3人とも保育園で進級したから既に新しいクラスになって3か月たつのに、いまだに前のクラスに連れて行きそうになるしで、いまだに体が2018年に慣れてない。
ただ、個人的に半年に一度のルーティーンとして上半期下半期それぞれで読んだ本のおススメをまとめることにしているので、今回も少ないながらフィクション、ノンフィクションそれぞれを3冊ずつ、印象に残った本たちを紹介したい。
まずはフィクション
主人公である日本人考古学者の峰が、エジプトで発掘調査をしているところから物語は始まる。
今まで大した発掘の成果を発見できていなかった峰が、王家の墓から石棺を発掘する。そこに入っていたのは、なぜか死後数か月のミイラ化した死体だった。
折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)
『紙の動物園』『母の記憶に』の両方がとんでもなく面白かったケン・リュウが選出したSF短編集。で、これもまた全作品ハズレなしの最高の短編集だった。
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自宅から綺麗な星を見ることができるだろうか?
今住んでいる家でも、茨城の片田舎なのでたくさんの星が輝く夜空を眺めることができる。
ここよりも田舎にある実家に住んでいた頃は、もっとよく星を観察することができた。
そして、大気が汚染された現代よりも、先人たちは遥かに多くの星が輝く夜空を観察できたはずだ。
太陽、月、星の動きをもとに暦や航路を作り上げて、そのために天空を形にしてきた。現代のように観測技術が発達していなかった時代、その「天空を形にする」作業には「想像力」も用いられ、様々な形を作り上げていった。
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太陽系観光旅行読本:おすすめスポット&知っておきたいサイエンス
いい。めちゃくちゃいい。
今のところ今年読んだ本の中で、ベストオブ「本棚に置いておきたい一冊」
水金火木土天海(冥)の太陽系の惑星それぞれに「旅行するとしたらどんな方法で、そしてその惑星はどんな環境で、どんな観光名所がありますよ」という、とてもとても前衛的な本。
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地球の歴史をよく「46億年」と表現しているのを目にする。現在、人類が繁栄しているのは様々な条件が整うことによって(偶然に)地球上に生まれた生命が、少しずつ進化を繰り返してきたことにより人類が誕生したからであり、その土台となる地球、ひいては太陽系の誕生が今から約46億年前(50億年前という言い方もよくする)だということに深い関わりがある。
続きを読む凄い。こういう本があるから読書はやめられない。
ベストセラーでも、メディア絶賛にもなっていなかったと思う本書。だが、様々な有名レビューサイトで大絶賛されていたので、まあこれは間違いないんだろうなと思って期待に胸を膨らませて読んでみたらそりゃもう凄いのなんの。
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