Under the roof

三児の父が育児、家事、読書のこととか書きます

子ども2人連れてキャンプに行ってきた話

先日、長男長女を連れてキャンプに行ってきた。

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子ども2人に対して大人1人のキャンプ。娘は初キャンプだったので、行く前からはしゃぎ回っていた。

いざテントとタープを張るともうテントに夢中。とりあえず中に入りたいらしく長男と一緒にテント入って、まだキャンプ始まったばかりなのにいきなりニンテンドースイッチでゲームをやりたいと言い出す始末。もう少しこのアウトドア感を満喫した後にゆっくりゲームとかやってくれよ…と考えつつ、いや押しつけは良くないか…とも考えながらとりあえず焚き火を起こしてスモアを楽しんだ。
焚き火とスモアはいい。なんか、たいしたことではないけれど場を楽しめている感じが凄く出る。
子ども2人連れてのキャンプは初めてだったが、まあそんなに変わりはないだろう…なんてタカをくくっていたら意外と苦労してしまった。椅子やテーブルの配置に気を使い、食事の準備も子どもの分が倍になるだけで結構大変だった。自宅ならちゃっちゃと準備して、食器を洗うのも食洗機で…とラクに行くところが、野外だと食器を落とさないように気をつけつつ、長男が偏食で肉嫌いなもんだからバーベキューで簡単に済ませようというわけにもいかず、子どもたちのためにラーメンを用意した。
丼とかも使い捨てでない食器を用意したので、食後はひとりで洗い物。子どもたちはラーメン食べてあとはゆっくりゲームしたりiPadで映画を見ていた。いいよな…僕より全然楽しんでる…。

子どもたちは満足してくれたようなので、ようやく大人タイム。とりあえず前々から作りたかった「豚かたまり肉の塩竃焼き」を作る。
これはテレビ東京の『男子ごはん』で国分さんが「うめぇ~!!」と大絶賛して、栗原心平さんも「今年食べた肉料理でいちばんうまい」的なことを言っていた料理。昨年秋頃放送されたのを見てから、いつか自分でも作ろうと思っていた。
作り方は公式サイトにもあるが、とても簡単。まずは塩に卵白を混ぜてふわふわの状態にする。卵白が加熱で固まって塩釜を形成してくれる。

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豚肉には黒こしょうをふる。で、ローズマリーを上下に挟んでから塩で包む。それをダッチオーブンでじっくり焼くというもの。

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これが番組のとおりとても美味しかった。肉は程よい塩加減になり、ローズマリーのおかげで臭みはなく、肉自体の旨みだけを感じられる。しっとりと柔らかい仕上がりで、本当にこんな簡単に作れるものなのかと驚いた。
ぶっちゃけ家のオーブンでも作れる料理なのだが、コレはキャンプでやってこそに感じられた。せっかくのダッチオーブンなんだから、キャンプで活躍させないともったいない。
翌朝はダッチオーブンでパンも焼いた。思ったような焼き目はつかなかったが、子どもたちは喜んで食べてくれた。

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撤収は完全にひとりでの戦い。もう少しグッズをミニマムに抑えられれば簡単に撤収できるんだろうけど、なかなか難しい。
自分はくたくたに疲れたけれど、子どもたちはとても楽しかったらしいのでよしとしよう。
次は秋頃涼しくなってからかな。